FXは、余剰金の範囲で実施すべき

FXは、余剰金の範囲で実施すべきです。



FX取引は、初心者向けの取引ではない、

と言われています。



それは証拠金（手持ちの、確実に払えるお金）

の範囲を超えて取引が出来ることが、

最大の理由です。



大きなもうけも出来る反面、

大きな損失も被ります。



「大きなもうけ」を体験してしまった人ほど、

それにこだわり『損切り』が遅れてしまう、

という傾向もあります。



また、強制ロスカットを経験して、

タイミングが悪かったために借金を作ってしまった、

というケースもあります。




一般に、レバレッジが大きすぎると、

損失がでた場合に、トレーダーが被る

被害が大きくなります。




証拠金がなくなってしまうだけではなく、

トレーダーが手を出せないような時期

（たとえば週末など）になんらかの事件があり、

相場が急変した場合などに対応ができず、

強制ロスカットが行われてしまい、

証拠金が吹っ飛ぶだけではなく、

借金を作ってしまうというケースまであるのです。



こういった場合に『FXでした損をFXで取り返す』

という意地の張り方は、危険です。




自分には「向いてない」という認識になれば、

撤退することも必要です。